東寺で写経をしてきました

 暑い中、京都駅から20分ほど歩いて東寺を訪ねました。今回の目的は初体験の写経です。  お寺の中の食堂(じきどう)という建物に入り、受付で2千円を払って、お手本が薄く印刷された半紙にゆっくりと筆ペンでなぞっていきます。  書き始めると、これ最後まで書き上げられるのかな、と不安になりました。初めて書く漢字も多く、子供の頃の漢字ドリルを思い出します。  東寺は平安京で最も古いお寺の一つで、空海という僧侶に託されてからは真言宗に特化したお寺となりました。  この宗派では、呪術によって特殊な能力を使う方法などが書かれているお経が受け継がれているらしいのですが、もちろんそんなお経は一般人には見せてもらえません。  写すお経は「般若心経」。このお経は哲学的なことが書かれているので、宗教にあまり関心が無い方にも受け入れられやすいと思います。  一文字ずつ丁寧に書き進めると心が落ち着いてくる、と写経の案内書に書いてありますが、なかなかその通りにはいきません。  これが書き終えたお経です。30分ほどで書きました。上手いかヘタかはともかく、書き終えると東寺が少し身近に感じられるような気がしました。