東寺で写経をしてきました

 暑い中、京都駅から20分ほど歩いて東寺を訪ねました。今回の目的は初体験の写経です。  お寺の中の食堂(じきどう)という建物に入り、受付で2千円を払って、お手本が薄く印刷された半紙にゆっくりと筆ペンでなぞっていきます。  書き始めると、これ最後まで書き上げられるのかな、と不安になりました。初めて書く漢字も多く、子供の頃の漢字ドリルを思い出します。  東寺は平安京で最も古いお寺の一つで、空海という僧侶に託されてからは真言宗に特化したお寺となりました。  この宗派では、呪術によって特殊な能力を使う方法などが書かれているお経が受け継がれているらしいのですが、もちろんそんなお経は一般人には見せてもらえません。  写すお経は「般若心経」。このお経は哲学的なことが書かれているので、宗教にあまり関心が無い方にも受け入れられやすいと思います。  一文字ずつ丁寧に書き進めると心が落ち着いてくる、と写経の案内書に書いてありますが、なかなかその通りにはいきません。  これが書き終えたお経です。30分ほどで書きました。上手いかヘタかはともかく、書き終えると東寺が少し身近に感じられるような気がしました。

横尾忠則現代美術館に行ってきました

 祇園祭も、天神祭も、御手洗祭も無い夏。岸和田だんじり祭りはやるらしいけど。  Covid19は一体どこからきたんでしょう?ウイルスの研究所の人たちの不注意でパンデミックが起こってしまうのなら、今まで起こらなかったのが不思議なようにも思えますが…。  神戸の横尾忠則現代美術館の特別展「兵庫県立横尾救急病院展」を観てきました。コロナが広がる前から企画されていた展示で、もともと医療をコンセプトとした構成だったそうです。  これはキリスト教の「受胎告知」をメインとした作品ですが、緻密なコラージュによって不思議な雰囲気が生み出されています。描かれていることの意味を考えるというよりは、横尾さんのキャンバスの中に生まれたイメージを純粋に楽しむのが良いのかもしれません。  この作品のようにデザインが美しい作品も多く、。作品が展示されている壁面の下の方には、舌を出した口や、マスクのモチーフが付けられたコラージュ作品があります。あと、松葉杖のシンプルな絵が良かったんだけど写真を撮り忘れてしまいました。